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未体験の世界へ J1川崎11連勝の観客席で繰り広げられた、もう一つの戦い

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J1の川崎-名古屋戦で実証実験が行われた、視覚障害者向けのサッカー観戦機器「HAPTIC FIELD」=川崎市等々力陸上競技場で2020年10月18日午後6時25分、大谷津統一撮影
J1の川崎-名古屋戦で実証実験が行われた、視覚障害者向けのサッカー観戦機器「HAPTIC FIELD」=川崎市等々力陸上競技場で2020年10月18日午後6時25分、大谷津統一撮影

 サッカーJ1の川崎が同一シーズンでのJ1最長記録(延長を除く)となる11連勝を飾った18日の名古屋戦では、ある実証実験が行われた。川崎・等々力陸上競技場の観客席で繰り広げられた、もう一つの戦い。東京パラリンピックも見据え、文字通り、手に取るようにスポーツを楽しんでもらうための試みだ。

 実証実験でテストした機器は金属製の箱形をしており、名称は「HAPTIC FIELD」。HAPTICは英語で「触覚の」を意味する。機器の上面はA4サイズほどで、サッカーのフィールドを模したテント用の緑色の生地が張られ、移動するボールに合わせて内部の突起物が動く。パラスポーツの競技団体や広告代理店など11団体で構成する「パラスポーツラボ」が製作した、視…

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