仏テロ、風刺画に抗議の保護者が容疑者と接触か 教諭非難の動画を投稿

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殺害された男性教諭の追悼集会でろうそくをともす参加者=パリで2020年10月18日、AP
殺害された男性教諭の追悼集会でろうそくをともす参加者=パリで2020年10月18日、AP

 フランス・パリ近郊の路上で中学教諭が殺害されたテロ事件で、教諭が授業中にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を扱ったことに抗議していた保護者の一人が事件数日前、容疑者の男(18)=警官が射殺=と連絡を取っていたことが分かった。地元メディアが報じた。この保護者は教諭が教えていた生徒の父親で、教諭を非難する動画をインターネット上に投稿していたという。容疑者の男がこれに反応して事件を起こした可能性もあり、捜査当局は20日までにこの父親を拘束した。

 2人のやり取りの詳細は明らかになっていないが、携帯電話のメッセージ交換アプリで接触したという。父親はフェイスブック上で自身の携帯電話番号を公開していた。当局は既にこの父親のほか、教諭解任を呼びかけた別の動画を投稿したフランス在住のイスラム過激思想の運動家らも拘束した。

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