「村のシンボル」野辺山宇宙電波観測所、ふるさと納税で応援を 長野・南牧村

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南牧村から望む山々と野辺山宇宙電波観測所。村も連携協定を結んで支援する=長野県南牧村提供
南牧村から望む山々と野辺山宇宙電波観測所。村も連携協定を結んで支援する=長野県南牧村提供

 財政難に苦しむ国立天文台野辺山宇宙電波観測所(長野県南牧村)を支援しようと、南牧村はふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で寄付を募っている。1994年に世界で初めて銀河の中心に巨大ブラックホールの存在を発見するなど、世界の電波天文学をリードしてきた同観測所。村の担当者は「天文台は村のシンボルの一つ。できる限り研究を続けてほしい」と話している。【井川加菜美】

 同観測所は1982年、国内で初めて世界レベルの大型観測装置を備える観測所として開所した。波長の短い電波「ミリ波」を捉える望遠鏡としては世界最大級の直径45メートルのパラボラアンテナを持つ電波望遠鏡があり、94年に巨大ブラックホールの証拠をりょうけん座の渦巻き銀河で発見するなど、多くの成果を上げてきた。

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