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SNSにコロナ感染のデマ 中傷被害で一時休職のコンビニ店長の苦悩

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SNSに新型コロナに感染しているかのような虚偽の投稿をされて体調を崩し、休職を余儀なくされた女性=滋賀県内のコンビニエンスストアで2020年8月5日午前10時47分、小西雄介撮影
SNSに新型コロナに感染しているかのような虚偽の投稿をされて体調を崩し、休職を余儀なくされた女性=滋賀県内のコンビニエンスストアで2020年8月5日午前10時47分、小西雄介撮影

 新型コロナウイルスに感染しているかのようなデマや中傷を会員制交流サイト「ツイッター」に勤務先名や顔写真とともに投稿され、ストレスにより休職を余儀なくされた滋賀県内の30代女性が、毎日新聞の取材に応じた。投稿は約5カ月半が経過した現在もツイッター上に残っており、女性は「内容がうそだと認め、謝罪してほしい」と訴えている。名誉毀損(きそん)などの疑いで告訴を受け、県警が経緯を確認している。【小西雄介】

ネットの広がりの早さに恐怖

 女性は県内のコンビニエンスストアで店長を務めている。ツイッターへの投稿は5月上旬にあった。レジカウンター内でマスク姿で勤務する女性の写真とともに、店名を記し、「咳(せき)をして態度も悪い。暴言を吐いた」「この店には絶対行かないように。拡散してください」などと書き込まれた。別の投稿では写真とともに「自分はコロナ感染者だと言って、近寄って来た」などとされた。

 翌日、投稿に気付いたコンビニの本部が店の男性オーナー(48)に連絡。発熱も心当たりもない女性は気にしないようにしていたが、知人や常連客から「投稿を見た」と言われ、「ネットの広がりの早さに恐怖を覚えた」と振り返る。不適切な投稿としてツイッター社に通報したが、削除されなかった。

 事態を重く見たオーナーが、最寄りの警察署に相談したものの、当初は、応対した署員に「対応は難しい」と言われたとい…

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【新型コロナウイルス】

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