日出町出身、故・佐藤俊造さん プレ企画で来月から県内80カ所に作品 大分市で、来年3月に展覧会 /大分

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佐藤さんの作品について語り合う実行委の二宮代表(右)と木村秀和事務局長
佐藤さんの作品について語り合う実行委の二宮代表(右)と木村秀和事務局長

「無名作家の生き様知って」

 2010年にがんのため57歳で亡くなった日出町出身の画家、佐藤俊造さんの作品や生き方を紹介する展覧会が21年3月17~30日、大分市荷揚町のアートプラザで開かれる。そのプレ企画として11月1日~12月20日、佐藤さんの作品を1点ずつ県内80カ所以上に展示する試みが始まる。実行委員会は「食べるためでなく描きたいものを描いた画家の純度の高い生き方を知ってほしい」と呼びかける。【木下武】

 佐藤さんは、同町の農家に生まれた5人きょうだいの末っ子。高校時代に演劇部で活躍し、卒業後に舞台美術を学びたいと上京したが、間もなく独学で絵を描き始める。約1年間アジアやアフリカ、ヨーロッパなど海外で放浪生活を送った後、帰国して本格的に画家として活動した。

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