特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

東京2020

シッティングバレー女子代表 突如浮上した練習拠点問題 特殊床材、ソフトに解決

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
兵庫県姫路市立書写養護学校の体育館内部。床材には衝撃吸収性に優れた「タラフレックス」が使われている=姫路市提供
兵庫県姫路市立書写養護学校の体育館内部。床材には衝撃吸収性に優れた「タラフレックス」が使われている=姫路市提供

 東京オリンピック・パラリンピックが1年延期されたことで東京から約500キロ離れた兵庫県姫路市に降ってわいた「2020年問題」が、解決した。東京パラリンピックは28日で開幕300日前を迎える。解決の鍵は、ある特殊な「床」にあった。【真下信幸】

 姫路市役所の「北別館」の改修工事により、シッティングバレーボール女子代表は強化拠点を失った。市と日本パラバレーボール協会は代替施設探しに奔走。日本代表チームにとどまってほしい市と、チームドクターら関係者が関西圏に多いことから引き続き姫路市に拠点を置きたい協会の意向が一致したためだ。

 代替施設は、思わぬ存在を手がかりに見つかった。それは「タラフレックス」という特殊な床材だった。体育館の床材は板張りが主流だが、タラフレックスは塩化ビニールと発泡スポンジの2層構造になっていて衝撃吸収性に優れ、障害がある人たちのけが予防にもなる。バレーボールの国際仕様に指定されており、市役所北別館では板張りを改修してタラフレックスが採用されていたが、改修には費用がかかるため常設の使用例はあまりない…

この記事は有料記事です。

残り773文字(全文1236文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集