社民、立憲と合流せず 議員の離党は容認 議案可決なら分裂へ

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社民党本部の表示=東京都中央区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
社民党本部の表示=東京都中央区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

 社民党は22日の常任幹事会で、立憲民主党から要請のあった党合流への態度を決める11月14日の臨時党大会に諮る議案を決定した。党を存続させ、立憲入りを希望する所属議員の離党を認める内容だ。合流見送りが確定し、可決されれば党は事実上の分裂に向かう。

 議案には「社民党を残して社会民主主義の実現に取り組むと同時に、立憲へ合流して社民主義の継承発展を目指す選択のいずれも理解し合う」との趣旨の文言を盛り込んだ。吉田忠智幹事長が提案し、出席した常任幹事6人の採決で賛成4人、反対は合流慎重派の福島瑞穂党首ら2人だった。

 吉田氏は会合後、記者会見で「政権打倒のために野党共闘が大事だ。登る道は違うが、お互い理解しながら、満場の賛成で歴史的な党大会になるようにしたい」と話した。福島氏は記者団に「社民党は残るのだから党大会は必要ない。離党を『理解する』のは変な話だ」と述べて反発した。

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