三菱の国産「スペースジェット」事実上凍結へ コロナで航空需要が激減

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試験飛行で県営名古屋空港を離陸する三菱航空機のジェット旅客機スペースジェット=愛知県豊山町で2020年3月18日午後2時51分、兵藤公治撮影
試験飛行で県営名古屋空港を離陸する三菱航空機のジェット旅客機スペースジェット=愛知県豊山町で2020年3月18日午後2時51分、兵藤公治撮影

 三菱重工業が国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の開発費や人件費を大幅に削減し、事業を事実上凍結する方向で調整に入ったことが22日、明らかになった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で航空需要が激減し、航空各社も経営状況が悪化しており、当面は需要の回復が見込めないと判断した。30日に発表する中期経営計画で詳細を説明する見通しだ。

 スペースジェットを巡っては、三菱重工が5月、開発スケジュールの見直しと2020年度の開発費半減を表明。これを受け、開発を手掛ける傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)は人員半減や北米の拠点縮小に踏み切っていた。

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