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三浦半島や横浜で相次ぐ異臭騒ぎ、発生源は? 深まる謎

異臭の通報があった4市

 神奈川県の三浦半島や横浜市で6月以降、原因不明の異臭騒ぎが相次いでいる。「ゴムが焼けたような臭い」や「ガスのような臭い」との通報が多く、発生源はいまだ分からないままだ。さまざまな可能性が指摘される中、県は成分分析の結果から自然由来の発生源ではないとする見方を強めている。

 始まりは6月4日夜だった。三浦市南下浦町の住民から最初の通報が寄せられ、東岸沿いを横須賀市追浜まで北上するような格好で約500件の通報が警察と消防に寄せられた。軽症だったが、気分が悪くなったという横須賀市の40代女性が病院に搬送されている。

 その後も三浦半島では月1回のペースで短時間に数十件の通報が寄せられ、10月1日にはさらに北上して横浜市に広がった。12日夕にはJR横浜駅で異臭を訴える利用客がおり、中央南改札口を約20分閉鎖する事態になった。

 県内の異臭騒ぎは15日までの約4カ月に9回あり、通報件数は延べ約680件に達している。横須賀市消防局によると、異臭の通報は例年、夏に1回程度といい、職員は「こんなに頻繁に通報が寄せられることはない」と首をひねる。

 こうした事態を受け、県や横浜市も調査に乗り出した。市は通報が16件寄せられた12日、職員が市消防局本部(保土ケ谷区)でも異臭を感じたため、専用の機器を使って大気を採取。市環境科学研究所で成分を分析したところ…

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