13年ぶり日本人宇宙飛行士募集 月周回・着陸想定

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「アルテミス計画」における月面探査のイメージ=米航空宇宙局(NASA)提供
「アルテミス計画」における月面探査のイメージ=米航空宇宙局(NASA)提供

 萩生田光一文部科学相は23日の閣議後記者会見で、米国主導で建設予定の月周回ステーション「ゲートウェイ」への搭乗や月面着陸を想定し、新たに日本人宇宙飛行士を募集する方針を明らかにした。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2021年秋ごろに募集を始め、若干名を採用する。日本人飛行士の新規募集は08年以来、13年ぶり。募集要項は今後詰める。選抜される宇宙飛行士は、月面に降り立つ初めての日本人になる可能性もある。

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