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原発事故からの避難を国連でスピーチ 森松明希子さん 無用な被ばく、避けるのは権利

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避難者の調査をしている大学生のインタビューに答える森松明希子さん(左)=大阪市内で2015年10月27日
避難者の調査をしている大学生のインタビューに答える森松明希子さん(左)=大阪市内で2015年10月27日

 東京電力福島第1原発事故から来年3月で10年になるが、事故を巡る損害賠償訴訟は全国で続き、今も故郷に戻れない避難者は多い。原発事故で避難を余儀なくされた窮状を国連で訴えた女性がいる。「原発被害者訴訟原告団全国連絡会」共同代表などを務める森松明希子さん(46)だ。森松さんはなぜ訴え続けるのか。彼女が主張する権利と歩みを追った。

 「コロナが問題になるまで、休みは全くなかったかも」。9月29日、森松さんは福島市内にいた。今年に入り、新型コロナウイルスの感染防止に伴う外出自粛が呼びかけられるまで「休み」と呼べる日はなかった。10歳と12歳の2人の子どもと大阪市内で自主避難を続けるが、親戚に子どもを預けて2泊3日で東北に来ていた。予定はびっしりだ。

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