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井上ひさしに聞く

没後10年の吉里吉里忌/3 エッセー「ボローニャ紀行」 人生の喜び、日常の中に /山形

山本陽史教授=山形県米沢市で2020年8月18日、佐藤良一撮影

 <もう30年も前から、この町に憧れていました>

 作家、井上ひさしさんの語りで始まるNHK番組「井上ひさしのボローニャ日記」が7月に再放送された。北イタリアの都市をひさしさんが訪れたのは2003年12月。欧州でも、文化・芸術で街の再生を果たしている独自の「創造都市」として名高い。欧州最古のボローニャ大学があり、旧市街地は中世の街並みや古い建物が厳重に保存されている。

 伝統職人が多く、小規模の「協同組合」が発達し、行政からも手厚い支援がある。全ては、第二次世界大戦中にファシズムと戦ったレジスタンス運動が活発だったことと無縁ではない。市民の自立心が強いのだ。

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