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未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、県中央新幹線対策本部(本部長・難波喬司副知事)は22日、掘削の際に大井川直下で大量の湧水(ゆうすい)の発生を懸念した資料の公開を要請する文書を国土交通省に送った。県が協議を要求する水問題、生態系への影響などの47項目に関する資料の公開についてもJR東海に対する指導を求めた。
県によると、9月に「大井川直下で高圧大量湧水の発生が懸念される」と記されたJR東海の資料があると一部で報道された。県は今月、「大井川流域の人々の不安を払拭(ふっしょく)するため、適切な情報が届くようにすることが大切」などとして、2回にわたってJR東海の宇野護副社長宛ての文書で「大量湧水」資料の公開を要求した。
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