メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

将棋

第79期名人戦A級順位戦 豊島将之竜王ー菅井竜也八段 第12局の1

関西ゴールデン世代

 今期のA級は関西ゴールデン世代の台頭が顕著に表れている。順位上位から紹介すると豊島将之竜王、佐藤天彦九段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎八段の6人は同じような時期に関西奨励会で切磋琢磨(せっさたくま)した間柄。年齢も32~27歳と近い。

 かつて棋界の勢力図を塗り替えた羽生世代が出現した理由の一つに「少年時代からいいライバルがたくさんいて競争が激しかったこと」が挙げられるが、この関西ゴールデン世代も同じように強力なライバルたちにもまれてきた点が似ている。

 菅井に初めて会ったのは、菅井の地元・岡山県で行われたタイトル戦会場だった。当時、中学生で奨励会に入会したばかりの菅井は詰め襟の学生服姿で控室にやってきた。緊張した面持ちの中にも芯が強く勝ち気な性格がうかがえ、いかにも勝負師っぽい面構えをした少年、という印象が私の中に強く残った。本局の対局開始時に、腕組みして微動だにせず盤上をにらんでいる菅井の表情は、初めて出会った少年時代の菅井がそのまま盤の前に…

この記事は有料記事です。

残り522文字(全文970文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「存在しません」東京五輪ツイッター公式アカウント 規約抵触で 24日午後に復旧

  2. 「市にうそつきと思われショック」児童扶養手当、突然の打ち切り 元夫の意外な行動

  3. 岐阜県知事選 古田氏が5選 新人3氏を破る

  4. 「地域から協力金集めて慰安旅行」 幽霊消防団員巡り告発続々 地域社会にあつれき

  5. 菅首相、SNS活用を学ぶ 「曲解して伝わる仕組み」に強い関心

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです