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男の気持ち

線香占い 山口県岩国市・沖義照(工房主宰・78歳)

 忙しいわけではないが、毎日は仏前で手を合わせていない。仏壇の花瓶に挿した花がしおれかけたのを見て慌てて水を替える。先祖に対し、少し失礼をしているかもしれない。毎日拝んでいる人を知っているが本当に頭が下がる。

 時々仏前に座り、線香を立てて先祖に近況報告をする。火災予防のため、線香は半分に折って立てる。お坊さんがしていることを見習ってやっているが、この時私がこだわっていることがある。

 まず、1本の線香の端を左手で水平に持つ。そして、真半分だと思うところを右手の親指の爪で折る。2本になった線香の背丈を比べるが全く同じ長さということはまずない。調子の悪いときは1センチ以上も異なっている。そんな日は言動を慎み、なるべくおとなしくしている。

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