「世界最悪の腐敗した国から来たにもかかわらず、史上最高・最強の米国政府に意見している。国に帰ったらどうか」――。共和党のトランプ米大統領は2019年7月、野党・民主党所属で、トランプ氏に批判的なイスラム系らマイノリティーの女性新人議員4人を念頭にそうツイートした。これは即座に「ヘイトスピーチだ」として激しい反発を招いた。
対象とされたソマリア出身のオマル議員やプエルトリコ系のオカシオコルテス議員ら4人はいずれも米市民。オマル氏以外は出身地も米国だ。野党が多数派の下院では、この発言を「人種差別的だ」と非難する決議を賛成多数で可決した。
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