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新型コロナ感染で免疫はつくの? 国内外で再感染報告 ワクチン「慎重に」

新型コロナウイルスの透過型電子顕微鏡写真=米国立アレルギー感染症研究所提供

 新型コロナウイルスに一度感染した人が、しばらくして再び感染するケースが、国内外で相次いで報告されている。今月には沖縄県で女性2人の「再感染」が報告された。ひとたび感染すればウイルスを撃退する免疫がつくはずなのに、なぜ再感染が起こるのか。急ピッチで開発が進むワクチンにも一抹の不安がつきまとう。

 「新型コロナに再感染した初めての事例を報告する」――。香港のチームは8月、米国感染症学会誌にこんな論文を掲載した。

 香港在住の健康な33歳の男性は、せきや発熱などの症状が出て、3月下旬に新型コロナの検査で陽性と判定された。症状は悪化せず、4月中旬に陰性となった。だが8月中旬、男性は再び陽性と判定される。英国経由でスペインから帰国し、香港の空港で受けた検査の結果だった。無症状で、男性から検出されたウイルスのゲノム(全遺伝情報)を構成する塩基の配列を調べたところ、1回目と2回目の感染では、異なる由来のウイルスだったことが判明した。

 欧州疾病予防管理センター(ECDC)が9月下旬に公表した資料によると、再感染の事例はベルギーやインド、エクアドルからも報告されている。なぜ再感染するのだろうか。

免…

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