日本人宇宙飛行士、13年ぶりに募集へ 月面着陸や周回ステーション想定 文科相方針

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月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」に接近する日本の物資補給機「HTV-X」のイメージ=JAXA提供
月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」に接近する日本の物資補給機「HTV-X」のイメージ=JAXA提供

 萩生田光一文部科学相は23日の閣議後記者会見で、米国主導で建設予定の月周回ステーション「ゲートウェイ」への搭乗や月面着陸を想定し、新たに日本人宇宙飛行士を募集する方針を明らかにした。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2021年秋ごろに募集を始め、若干名を採用する。日本人飛行士の新規募集は08年以来、13年ぶり。募集要項は今後詰める。選抜される宇宙飛行士は、月面に降り立つ初めての日本人になる可能性もある。

 現役の日本人宇宙飛行士7人の平均年齢は51歳。補充がなければ、10年後の30年に定年(60歳)を迎えていないのは、大西卓哉さん(44)と金井宣茂さん(43)の2人だけになる。飛行士の育成には約5年かかることから、新たな募集が必要と判断した。萩生田氏は会見で「我こそはと思う方は積極的に応募してほしい」と述べた。今後、5年に1回程度募集していくという。

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