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飲食店、会食、運動施設、医療機関…クラスターの共通点は? コロナ分科会が分析

東京・新宿の歌舞伎町=梅村直承撮影

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は23日、各地で発生したクラスター(感染者集団)の要因や対策を分析した調査結果を公表した。今後、国がクラスターについての情報収集を続けるため、都道府県から効果的に集約する仕組みを検討する。

 新型コロナウイルス感染症のクラスターは12日現在、全国で1601件に上る。分析するに当たり、クラスターの発生場所ごとに分類。最も力点を置いたのが、「接待を伴う飲食店」だった。客が複数の店舗を利用し、一緒に居た友人や店舗従業員、他の客を中心に感染が拡大した。要因として、テーブルで水割りなどを作る従業員から感染が広がったり、カラオケの利用やマスクなしでの接待、保健所による積極的疫学調査に協力しなかったりしたことなどが影響。対面せず斜めに座る▽人との距離を空ける▽箸の共有をやめる▽繁華街にPCR検査の検査場を設置する――ことの重要性を再確認した。

 「会食」でもクラスターが発生しやすく、家族間で感染が拡大する傾向にある。原因としては、マスクなどを着用せず、大きな声で長時間会話をし、大皿料理やスプーンを感染者と共有していたことが挙げられる。接待を伴う飲食店と同様、対面や横並びよりも、斜め向かいの席のほうが感染リスクが低く、バーで静かに一人で飲酒したり、飲み会の人数や時間の制限を明確にしたりした場合は、感染リスクを抑えられたとみられる。

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