今年は「個室」指名 コロナで異例のドラフト会議 抽選会場の雰囲気は

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2019年のドラフト会議で、佐々木朗希投手との交渉権を獲得し、拳を突き上げるロッテの井口資仁監督(左から2人目)。各球団の円卓の前でくじを引く光景は今年は見られない=東京都港区で2019年10月17日、玉城達郎撮影
2019年のドラフト会議で、佐々木朗希投手との交渉権を獲得し、拳を突き上げるロッテの井口資仁監督(左から2人目)。各球団の円卓の前でくじを引く光景は今年は見られない=東京都港区で2019年10月17日、玉城達郎撮影

 今年のプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議(10月26日、東京都内)は、新型コロナウイルス感染防止のため、各球団が個別の部屋で指名する異例のスタイルとなる。無観客で開催されるため、例年とは異なる抽選会場の雰囲気や各球団の指名選手を決める動きにも注目だ。

 ドラフト会議が初めて開催されたのは1965年11月。巨人の堀内恒夫投手(甲府商)や阪急の長池徳士選手(法大)らが1位指名された。当時から各球団が同じ部屋に顔をそろえて抽選が行われ、近年は12球団の監督や編成担当者らが、それぞれの球団ごとに円卓を囲む光景がおなじみとなっている。進行役を務めるフリーアナウンサーの関野浩之さんが指名された選手名を読み上げ、抽選で交渉権獲得の球団が決まると会場のファンから歓声が起こる――のが恒例だ。

 だが、今年は新型コロナ対策で様変わりする。抽選会場に入室するのはプロ野球の斉藤惇コミッショナーや関野さんら数人。各球団の監督らは個別の部屋に陣取って会議に臨み、1位指名が重複した時だけ、くじを引く担当者が会場に入る。前日の25日時点で首位の球団の部屋が抽選会場に最も近く、最下位の球団が一番遠い部屋となる。室内では最低でも1・5メートルの間隔を取って座り、アクリル板も設置する。

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