メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

滝野隆浩の掃苔記

事故物件「再生」の誇り

現場で手を合わせる塩田卓也社長。これが作業開始前の「儀式」でもある=本人提供

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 東京郊外のファミリーレストラン。平日夕刻で客もまばらな店内で、「武蔵シンクタンク」の塩田卓也社長(49)と話をした。「遺体」とか「体液」とか「畳のシミ」とか。およそこの安穏な風景にはそぐわない単語が出る。孤立死現場の清掃や原状回復工事を請け負っている。請負件数は「数えたことはないが数百件以上」らしい。

 風呂に入ったまま急死してドロドロになった現場とか、体液が階下の床に染み込んで家ごと解体せざるを得なかったケースとか、飼い主が亡くなって餓死寸前のカメとネコを救った話とか。思わず2時間も聴き入ってしまった。

この記事は有料記事です。

残り638文字(全文911文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 山形女医殺害「殺意なかった」 元大学生の被告、一部否認 地裁初公判

  2. 「菅語」を考える 小田嶋隆さんが読む首相の「恐怖政治断行」宣言 「小さな部屋の王様」の恫喝

  3. 米次期広報幹部、全て女性に 大統領報道官にサキ氏 政権移行チーム

  4. ヤマハvsNTT東日本 第9日第1試合スタメン 午前10時から 都市対抗

  5. 合言葉は「伝説を作ろう」 ”四国勢”で勝ち取った8強 都市対抗

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです