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滝野隆浩の掃苔記

事故物件「再生」の誇り

現場で手を合わせる塩田卓也社長。これが作業開始前の「儀式」でもある=本人提供

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 東京郊外のファミリーレストラン。平日夕刻で客もまばらな店内で、「武蔵シンクタンク」の塩田卓也社長(49)と話をした。「遺体」とか「体液」とか「畳のシミ」とか。およそこの安穏な風景にはそぐわない単語が出る。孤立死現場の清掃や原状回復工事を請け負っている。請負件数は「数えたことはないが数百件以上」らしい。

 風呂に入ったまま急死してドロドロになった現場とか、体液が階下の床に染み込んで家ごと解体せざるを得なかったケースとか、飼い主が亡くなって餓死寸前のカメとネコを救った話とか。思わず2時間も聴き入ってしまった。

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