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争点を問う

「米の偽情報拡散は30年代以降で最悪レベル」 ハーバード大・パターソン教授

米ハーバード大ケネディ行政大学院教授のトーマス・パターソン氏=提供写真

 米政界にミスインフォメーション(偽情報)が広まっているが、今の状況は世論調査で確認できる1930年代以降、最悪レベルと言える。いろいろな条件が重なってそうなった。悪条件が続いて壊滅的な被害を及ぼす「パーフェクトストーム」(完全な嵐)に例えられている。

 まず、80年代に共和党と民主党が距離を置き、相手への憎悪がむき出しになった。これが相手方の偽情報を信じる土壌を作った。80年代ごろまでは、新聞とテレビの3大ネットワーク(ABC、NBC、CBS)がメディアの主流で、政治ニュースの内容に差はなかった。その後、ケーブルテレビの時代に入り、保守系のFOXニュースは共和党と協力し、偽情報を拡散させるようになった。一方、左派寄りのMSNBCは民主党の意見を代弁し、共和党についてゆがんだ姿を伝えるようになった。

 偽情報については、ラジ…

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