「核軍縮が新たなステージに」 長崎でも喜びの声 核兵器禁止条約発効へ

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 核兵器禁止条約の批准国・地域が発効に必要な50に達し、被爆地の長崎でも条約の早期発効に向けて取り組んできた人たちが喜びの声を上げた。

 「世界の核軍縮が新たなステージに入った瞬間を、今まさに目撃している」。長崎県の被爆者5団体の一つ、「長崎県被爆者手帳友の会」会長で、長年、血液内科医として被爆者医療に携わってきた日赤長崎原爆病院名誉院長、朝長(ともなが)万左男(まさお)さん(77)=長崎市=は高ぶる気持ちを抑えられないようだった。

 2歳の時に被爆。医師になり、高い放射線量を浴びた被爆者に白血病の一種が表れる傾向があることなどを明らかにしたが、医学だけでは被爆者を救えないとも感じていた。2016年には核兵器禁止条約の早期制定を求める「ヒバクシャ国際署名」の推進組織「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる長崎県民の会」代表賛同人の一人に。現在は共同代表を務め、自ら署名活動で街頭に立つ。

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