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英月の極楽シネマ

京都の大行寺で住職を務める英月さんが仏教の次に大好きな映画について紹介する。

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靴ひも(2018年、イスラエル) どう生まれても人は等しく

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 イスラエル映画と聞くと、パレスチナとの対立やユダヤ教など、どこか「遠い世界」をイメージする方も多いかもしれません。しかし映し出されるのはどこにでもある家族の物語。どこに生まれても人間に変わりはないと改めて確認させられる思いです。

 発達障害があるガディ(ネボ・キムヒ)は事故で母を亡くし、30年ぶりに父(ドブ・グリックマン)と暮らすことに。ガディは障害を理由に自分と母を捨てた父に反発し、父もまた息子との接し方に戸惑います。ぶつかり合う二人がようやく打ち解けた頃、父…

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