秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 鹿島学園、初勝利ならず 専大松戸に敗れ /茨城

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【専大松戸-鹿島学園】八回表、1死二、三塁に専大松戸・深沢の左越え適時打で二塁走者の奥田が本塁を狙うもアウト。捕手・高久=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2020年10月25日、長屋美乃里撮影 拡大
【専大松戸-鹿島学園】八回表、1死二、三塁に専大松戸・深沢の左越え適時打で二塁走者の奥田が本塁を狙うもアウト。捕手・高久=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2020年10月25日、長屋美乃里撮影

 第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は25日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムなどで1回戦4試合があった。鹿島学園(茨城1位)は専大松戸(千葉3位)に0―8で敗れ、関東大会初勝利はかなわなかった。27日は常総学院(茨城2位)が木更津総合(千葉1位)と対決する。【長屋美乃里】

打線が振るわず

 <ZOZOマリンスタジアム>

 ▽1回戦

専大松戸

  010000034=8

  000000000=0

鹿島学園

 専大松戸が試合の流れを放さなかった。二回に苅部の犠飛で先制すると、八回は失策に乗じるなどして3点を追加、九回にも4連打で4得点を挙げる猛攻を見せた。鹿島学園は専大松戸の先発・深沢を前に打線が沈黙した。


鹿島学園・藪野哲也投手(2年)=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2020年10月25日、長屋美乃里撮影 拡大
鹿島学園・藪野哲也投手(2年)=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2020年10月25日、長屋美乃里撮影

 ■ズーム

「一球一球、丁寧に」実感 鹿島学園・藪野哲也投手(2年)

 「会場にのまれた。勢いで投げてしまった」と、うなだれた。初出場の関東大会は大球場で原則無観客。異様な雰囲気から、マウンドの硬さにも違和感を覚えた。

 緊張は自覚していた。二回表、1死満塁を1失点で乗り切ると、焦らないようにと自分に言い聞かせ続けた。

 だが八回、自身の暴投などから再び1死満塁のピンチを招くと、甘いコースを打ち込まれ、3得点を許した。「焦らないようにとの思いが、マイナス思考につながった」と、唇をかんだ。

 鈴木博識監督からは「野球は投手が8割、その自覚を持て」と繰り返されてきた。その意識が芽生えたのは、3年の引退後。県大会優勝を経て、監督に「投手らしい投手」と認められるまでになった。

 課題が浮き彫りとなった関東大会。「一球一球、丁寧に投げる」ことの重要性を改めて実感したエースは、来春に向けて雪辱を誓う。【長屋美乃里】


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