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核禁条約1月発効 唯一の被爆国、続け 広島でオバマ氏対面、坪井直さん「険しい道、諦めず進む」

オバマ米大統領(当時、左)と話す日本被団協代表委員で広島県被団協理事長の坪井直さん(右)=広島市中区の平和記念公園で2016年5月27日、久保玲撮影

 「『ついに! 良かった』との大きな興奮を覚えている。長年の悲願である核兵器の禁止・廃絶を具体化する、大いなる一歩であることは間違いない」。広島県原爆被害者団体協議会(広島県被団協)理事長で、核兵器禁止条約の早期発効を求める「ヒバクシャ国際署名」呼びかけ人の坪井直さん(95)=広島市西区=は、発表した談話で今の気持ちをそう表現した。高齢と病気のため、取材に応じることはできなかった。

 広島工業専門学校(現広島大)の学生だった20歳の時、通学中に爆心地から1・2キロで被爆。全身に大やけどを負い、約40日間、意識不明になった。数学の教員として中学校の教壇に立った戦後は、自ら「ピカドン先生」と名乗って被爆体験を生徒たちに語り、定年退職後に被爆者運動に加わった。がんで入退院を繰り返しながら、体験を伝えるため20回以上海外を訪れ、「核なき世界」の実現を訴えてきた。

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