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加藤官房長官 定例会見は菅氏の対応から変化 与党や政府内調整の「番頭役」は手探り

加藤勝信官房長官=竹内幹撮影

 菅内閣が発足して1カ月余りが過ぎた。その中で歴代最長の在任期間を誇った菅義偉首相の後任として注目を集めているのが、加藤勝信官房長官だ。何かと前任の菅氏と比較される宿命を背負った加藤氏のいまは――。

 加藤氏が菅氏から官房長官就任を打診されたのは、組閣前日の9月15日夜だった。東京都内のホテルで菅氏から「官房長官をやってほしい」と要請され、「私でよければ」と快諾した。なぜ加藤氏を起用したのか。菅氏はその理由について周囲に「総合力だ」と説明する。

 「総合力」とは何か。加藤氏自身は翌16日、記者団に官房長官の職務について「政府全体の調整役、国会対応、そして政府のスポークスマンの三つの役割がある」と指摘している。加藤氏は、官房長官だった菅氏を支える官房副長官を3年近く務めた。菅氏は加藤氏の手腕を間近で見たうえで、この三つの役割を十分果たせると、期待をかけたとみられる。

 スポークスマンとしての最大の役割は、平日1日2回行われる記者会見だ。

 菅氏は記者の質問に対し、「指摘は当たらない」などとかわすことが度々あり、特定の記者に「あなたに答える必要はない」と言い放って批判されたこともある。会見後の日程を理由に、会見が途中で打ち切られることも多かった。こうした姿勢は「強権的」との印象を招いた側面は否めない。

 それに対し、加藤氏が会見で質問…

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