特集

2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

特集一覧

米国の選択

オバマの業績つぶし TPPやイラン核合意から離脱~トランプの4年 外交④

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
イランとの核合意締結を主導したオバマ前大統領だが、後任のトランプ大統領は合意から離脱した=米ジョージア州アトランタで2020年7月30日、AP
イランとの核合意締結を主導したオバマ前大統領だが、後任のトランプ大統領は合意から離脱した=米ジョージア州アトランタで2020年7月30日、AP

 トランプ米大統領は2017年1月の就任直後、公約通り、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を正式に発表した。多国間協調を重視するオバマ前政権が「レガシー(政治的遺産)」と位置付けた政策を否定し、保護主義的な姿勢を鮮明にした。

 トランプ氏は就任演説で「米国第一主義」を打ち出し、国内の雇用や製造業を守ると強調した。TPPからの離脱発表後には「今後の貿易協定はすべて米国の労働者の利益にかなうものにする」と胸を張った。

 TPPは、オバマ前大統領が15年10月に大筋合意にこぎ着けた。しかし議会与党の共和党が批准に難色を示したうえに、TPP離脱を公約に掲げるトランプ氏が16年11月の大統領選で当選したことによって、オバマ氏はTPPの議会承認を断念した。

この記事は有料記事です。

残り357文字(全文688文字)

【2020米大統領選】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集