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エンタメノート

有料配信でもたっぷり楽しめた「一之輔三昼夜」 色物でゆるい寄席の楽しさ存分に

「2020落語一之輔・三昼夜」、「ぴあ」で支払い処理を終えるとこの画面がパソコンに表示される。配信開始まであと76分という表示

 吉本興業に所属していた上方落語の初代桂春団治は、内緒でラジオの生放送に出演し、「寄席に客が来なくなる」と吉本は大騒ぎになった。ところが、番組を聴いた人たちが寄席に殺到。「客が来なくなる」どころか、寄席の隆盛につながった、というのは昭和初期、1930(昭和5)年のお話。今でも吉本は、各地の劇場公演と芸人のテレビ出演が2本柱。新型コロナウイルス感染拡大で公演の有料ネット配信も進めている。

 今の状況を見れば、劇場や寄席がコロナ前の状態にすぐに戻ることはできない。ならば、それを前提にしてどうするか、何をするかを考えないと前へは進めない。

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