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常田大希「これ以上いい曲かけないんじゃ…」 millennium parade『ヤクザと家族』主題歌担当

情報提供:ORICON NEWS

映画『ヤクザと家族 The Family』の主題歌が決定(左から)藤井道人監督、綾野剛、常田大希(C)2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
 King Gnuの常田大希が率いる音楽集団・millennium paradeが、綾野剛と舘ひろしが共演する映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日公開)の主題歌を担当することが26日、発表された。本作のために書き下ろした「FAMILIA」について、常田は「俺これ以上いい曲かけないんじゃないかなと…(笑)」と最高の楽曲が完成したことを報告した。

【動画】『ヤクザと家族 The Family』本編映像

 映画『新聞記者』(19年)のプロデューサー陣と、藤井道人監督が手掛けるオリジナル作品。99年、05年、19年と変わりゆく3つの時代の価値観で切り取り、男たちの生き様を描いている。自暴自棄になった少年期に、ヤクザの親分から救われ、父子の契りを結ぶ山本(綾野)。ときを経て、彼にも愛する家族ができるが、暴力団対策法の施行でヤクザの有り様と男の環境が一変する。組の存続をめぐる戦いがぼっ発し、その戦いに参加することはヤクザであることを貫くことになるが、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくことになっていく。

 主題歌を務めるアーティストを決めるにあたり、綾野は「自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、大希しかいなかった」と直感で常田が思い浮かんだという。藤井監督は「(綾野が)脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。ぜひ僕もオファーしたいですということで、綾野さんのおかげです」とオファーの経緯を説明している。

 2人からの気概あるオファーを常田は快諾。「“ヤクザ“を題材にしている作品ではあるけれども、ヤクザ映画という印象はなくて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方ができあがっていたので、のっかるだけだった」と楽曲制作に純粋な気持ちで臨んだことを明かした。そして「やばいのできた」と綾野の報告したようで、綾野も「傑作。恐ろしい曲が生まれた」とたたえた。

 主題歌が入った本編を見た綾野は「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。出会ったことのない感情です。エンドロールで歌詞が流れるのを見たとき、体内からあふれ出るものを必死に抑えた。人生最愛の作品が生まれました」と感無量の様子。常田は「号泣しちゃいましたね。ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらいすごいはまって。役者の方々もみんなすごくて、誰一人欠けちゃいけないぐらいしっくりきて。本当に自分にとってとても重要な作品になりました」と感謝した。

 あわせて、主題歌初披露となる予告映像も解禁された。「久しぶりに帰ってきたら、何もかも変わってた」と、“組=家族”のために14年の月日を犠牲にした山本が目にしたのは暴力団対策法で衰退した柴咲組の姿。「ヤクザの人権なんてとうの昔になくなってんだよ」と刑事・大迫(岩松了)の言葉に憤りを感じながらも、かつての仲間からも避けられる山本。

 しかし、本当の父のように接してくれた組長・柴咲(舘)は「お前はまだやり直せる」と告げられ、愛する家族とともに生きる決意をする。それでも、一度踏み入れた裏の世界から抜け出せず、すべてをかけて運命に挑む山本の姿が、主題歌「FAMILIA」とともに映し出されている。


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