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私の記念碑

囲碁棋士 石田芳夫/3 独立懸けた初防衛戦

本因坊戦リーグの石田芳夫七段(右)と加藤正夫六段(左)の対局を見守る木谷実九段=1970年11月(日本棋院提供)

 同門の加藤正夫九段から3年遅れて1970年、22歳で本因坊戦リーグ入りを果たした。11月の初戦に加藤との対局が組まれた。「勝った方が挑戦者だな」。2人は健闘を誓い合った。

 対局場は東京・高輪にあった日本棋院。当時は2日制だった。師匠の木谷実九段は和服姿で盤側に陣取り、対局を見守った。「弟子が2人もリーグ入りして対局するのは夢のようだったでしょう。楽しそうにしていました。実際、なかなかの熱戦で面白い碁でした」。結果は加藤の黒番1目半勝ちだった。

 残る6戦を全勝し、5勝2敗の加藤を抑えて挑戦権をつかんだ。林海峯本因坊と一進一退で七番勝負は進み、2勝2敗から連勝して本因坊位をつかんだ。22歳10カ月での本因坊獲得は今も最年少記録だ。

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