守山市の移り変わりを発掘調査写真で振り返る特別展が、市立埋蔵文化財センター(同市服部町)で開かれている。昭和から平成にかけ、田園地帯から住宅街や工業団地へと変貌する守山を、発掘された出土品とともに学ぶことができる。11月29日まで。【礒野健一】
発掘調査のため撮影する現場写真や航空写真には、発掘する場所を中心にしながら、当時の建物や道路などの日常風景も映り込んでいる。そうした「日常風景」に焦点を当て、現在の風景と比較しながら、市内19エリアの変化を伝えている。
パネルで掲示された写真は、数千枚に及ぶ発掘資料から抜粋。調査に関わった職員の話も交えて、現在との違いや変わらぬ点を紹介している。再開発事業が相次いだJR守山駅周辺や、郊外型店舗が建ち並ぶ播磨田町は、平成初期ごろまで田園が多く残っていたことや、今も古くからの家が多い金森町も区画整理で変化があることがわかる。
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