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米国の選択

2020年大統領選 争点を問う 偽情報、最悪レベル 分断解消、模索を トーマス・パターソン教授

=提供写真

トーマス・パターソン教授(78) 米ハーバード大ケネディ行政大学院(政治学)

 米政界にミスインフォメーション(偽情報)が広まっているが、今の状況は世論調査で確認できる1930年代以降、最悪レベルと言える。いろいろな条件が重なってそうなった。悪条件が続いて壊滅的な被害を及ぼす「パーフェクトストーム」(完全な嵐)に例えられている。

 まず、80年代に共和党と民主党が距離を置き、相手への憎悪がむき出しになった。これが相手方の偽情報を信じる土壌を作った。80年代ごろまでは、新聞とテレビの3大ネットワーク(ABC、NBC、CBS)がメディアの主流で、政治ニュースの内容に差はなかった。その後、ケーブルテレビの時代に入り、保守系のFOXニュースは共和党と協力し、偽情報を拡散させるようになった。一方、左派寄りのMSNBCは民主党の意見を…

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