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米国の選択

2020年大統領選 投票日まで1週間 接戦州、両者譲らず 全米ではバイデン氏優勢

 米大統領選は11月3日の投票日まで1週間に迫った。民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が共和党のドナルド・トランプ大統領(74)を支持率でリードする情勢に変わりはないが、勝敗を決める接戦州での差は1ポイント未満の州もあり、予断を許さない状況が続く。【ワシントン高本耕太、古本陽荘】

 大統領選は全50州と特別区に割り振られた選挙人計538人を争う仕組み。共和・民主両党がそれぞれ強固な地盤州を持つため、勝負は支持が拮抗(きっこう)する「接戦州」の結果によって決まる。政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」集計の支持率全米平均ではバイデン氏が8・0ポイント差で先行するが、接戦州に限れば10月25日現在で南部フロリダ州のバイデン氏のリードは1・5ポイント。中西部オハイオ州では逆にトランプ氏が0・6ポイント差で先行し、激しい戦いが続いている。

 自身の新型コロナウイルス感染からの「完全回復」をアピールするトランプ氏は24、25日の週末2日間で接戦州を中心に6州を訪問。支持者集会を4カ所でこなす精力的な動きを見せた。東部ニューハンプシャー州の集会では「コロナ禍は終わりを迎える。私たちが取り戻したいのは『普通の生活』だ」と発言。ワクチン早期開発の成否に関わらず、コロナ危機が終息すると強気の発言を繰り返した。

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