ガラシャの悲劇、モノオペラで表現 歌手・田中彩子さんら上演へ 11月・京都

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「モノオペラ ガラシャ」で、ガラシャを演じるソプラノ歌手の田中彩子さん=京都府丹後広域振興局で2020年10月27日午前11時2分、松野和生撮影
「モノオペラ ガラシャ」で、ガラシャを演じるソプラノ歌手の田中彩子さん=京都府丹後広域振興局で2020年10月27日午前11時2分、松野和生撮影

 戦国武将・明智光秀の娘で、非業の死を遂げた細川ガラシャをテーマにした「モノオペラ ガラシャ」が11月22日、京都府京丹後市峰山町の府丹後文化会館で上演される。舞鶴市出身で、オーストリアのウィーンを拠点に世界各地で活躍するソプラノ歌手の田中彩子さん(36)がガラシャを演じ、ガラシャをモチーフにした戯曲を出版している劇作家・翻訳家の横島昇さん(67)=同市弥栄町和田野=が脚本を担当した。京丹後市には本能寺の変後、逆臣の娘となったガラシャが幽閉されたとされる地がある。田中さんらは27日、府丹後広域振興局で記者会見し、公演内容などを発表した。

 モノオペラは少人数の配役と伴奏で演じられるオペラ。作品は5幕から成り、細川家の重臣でガラシャの介錯人となった武将・小笠原少斎の目を通して描かれる。少斎役は俳優の升毅さんが演じ、現代音楽を手がける外国人作曲家が曲を手がけた。登場人物はガラシャと少斎だけで、少斎による独白の演技で物語が進行する。歌のほぼ全てが歌詞のない母音だけの発声で奏で、ピアノやフルートなど四つの楽器による演奏が加わる。

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