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#最後の1年

新型コロナに揺れる学生スポーツ界。最高学年の選手は無念や戸惑いを抱きながら「最後の1年」を過ごしています。

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「野球できること、当たり前じゃない」清宮に憧れる15歳 感謝を胸に栄冠

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ポニーリーグの全日本選手権で堅守をみせた舟橋立葉(右から2人目)ら江東ライオンズの内野陣=東京都大田区の大田スタジアムで2020年9月22日午前10時1分、中村有花撮影
ポニーリーグの全日本選手権で堅守をみせた舟橋立葉(右から2人目)ら江東ライオンズの内野陣=東京都大田区の大田スタジアムで2020年9月22日午前10時1分、中村有花撮影

 雲一つない青空が広がっていた。9月22日、東京都大田区の大田スタジアム。創設45年目の中学硬式野球チーム「江東ライオンズ」(東京都江東区)が、所属するポニーリーグ(全国147チーム加盟)の全日本選手権で11年ぶり4回目の優勝を遂げた。新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄(ほんろう)された異例のシーズンを笑顔で締めくくり、主将の3年、舟橋立葉(りつは、15歳)の胸に浮かんだのは「感謝」の2文字だった。

中学硬式野球の名門・江東ライオンズ主将

 舟橋は小学3年で本格的に軟式野球を始め、小6の時、地元・江東区の少年硬式野球チーム「東京北砂リトル」に入った。当時、早稲田実高(東京)で活躍していた現プロ野球・日本ハムの清宮幸太郎(21)の出身チームであり、自らも甲子園出場を夢見た。中学ではグラウンドが隣の江東ライオンズに進んだ。

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