- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

月面で水が氷の状態で存在する可能性のある領域は、従来の想定より広い4万平方キロに上るとの推計を、米コロラド大などのチームが26日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。米航空宇宙局(NASA)などのチームも、月面の日の当たる場所で初めて水分子を確認したと同誌に発表した。いずれも月に思ったより多くの水がある可能性を示している。
月の水は将来の探査で人間の飲料や、水素と酸素に分解してロケットの燃料に活用することが期待されている。NASAの2024年からの有人探査「アルテミス計画」にも弾みがつきそうだ。
この記事は有料記事です。
残り261文字(全文517文字)