秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 健大高崎4強 決勝進出かけ31日、専大松戸戦 /群馬

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【健大高崎-国学院栃木】八回表健大高崎無死満塁、桜井が走者一掃の中越え3点適時三塁打を放つ=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月27日、川地隆史撮影 拡大
【健大高崎-国学院栃木】八回表健大高崎無死満塁、桜井が走者一掃の中越え3点適時三塁打を放つ=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月27日、川地隆史撮影

 第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は27日、千葉県のZOZOマリンスタジアムと柏の葉公園野球場で準々決勝4試合があった。

 群馬1位の健大高崎は四回に先制。八回には打者一巡の猛攻で4点を追加し、国学院栃木(栃木1位)に8―1でコールド勝ちした。31日は、千葉県野球場で準決勝2試合があり、専大松戸(千葉3位)と対戦する。

 ほかに、東海大甲府(山梨1位)と常総学院(茨城2位)が4強に駒を進めた。【川地隆史】

八回に打者一巡

 <柏の葉公園野球場>

 ▽2回戦

健大高崎

  00012104=8

  00001000=1

国学院栃木

 (八回コールド)

 健大高崎が集中打で得点を積み重ね、快勝した。四回1死三塁、内野ゴロの間に森川が生還して先制。八回は無死満塁で桜井が走者一掃の適時三塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で4点を奪った。投げては先発の野中、中野、高松のリレーで、国学院栃木打線を6安打に抑えた。


健大高崎・高松将斗投手(2年)=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月27日、川地隆史撮影 拡大
健大高崎・高松将斗投手(2年)=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月27日、川地隆史撮影

 ■ズーム

流れ断ち切る、気迫の投球 健大高崎・高松将斗投手(2年)

 物おじしない気迫の投球で、ピンチを切り抜けた。六回裏2死一、二塁の場面で登板。3球で打ち取り、チームに流れを引き戻した。「気合を込めた投球が自分の売りです」

 「しゃー!」。投球前には必ずスタンドまで響く雄たけびを上げる。参考にしたのは、4月に練習試合をした聖光学院(福島県)の選手。1、2年を担当する赤堀佳敬コーチの助言で取り入れると、「直球の最後の伸びが良くなった」という。

 入学前、健大高崎は「投手不足」と言われ、「自分が変えてやろう」との思いで入学を決めた。

 先発タイプではなく、ピンチの場面で登板することが多い。「ピンチでも気持ちを入れて投げられる」と、青柳博文監督の信頼は厚く、今大会からエースナンバーを背負うことに。県大会準々決勝の前橋育英戦では1死一、二塁の場面を任され、相手に傾いた流れを断ち切った。

 4強入りをかけたこの日の対戦相手は、強力打線が特徴の国学院栃木だったが、最速137キロの直球と切れの良いスライダーを武器に2イニング3分の1を被安打1に抑えた。

 秋季関東大会2連覇まであと二つ。次戦に向け、「全部三振に抑える気持ちで臨む」と力を込めた。【川地隆史】


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