- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷
忍び込んだ厄介者…?
親子連れでにぎわうディスカバリールームにはアメリカザリガニの巨大な模型があり、子どもたちに大人気です。ディスカバリールームは今から2年前にリニューアルされ、他の展示室と同様、それまでにあった展示のどれを残し、どれを新しいものとするか、残す場合にはどのように改良するかが検討されました。
大きなアメリカザリガニのおなかの側から入り込んで、ハサミを操作できる「ザリガニになろう」と題された展示は、その人気ぶりから予想されたように、リニューアル後も残すことになりました。ところが、アメリカザリガニをめぐっては、博物館の開館当時とは異なり、単に身近な人気者というだけではなく、いろいろと厄介な性質のある生きものであることも、わかってきました。
この記事は有料記事です。
残り652文字(全文980文字)