益田市の県芸術文化センター・グラントワのセンター長を務める彫刻家の澄川喜一さん(89)に2020年度の文化勲章が贈られることが決まった27日、グラントワの職員ら約20人がテレビ会議システムを通して「おめでとうございます」と東京の澄川さんを祝福した。澄川さんも「目が覚めるようなこと。これからも石見地方の文化力向上のため精いっぱいお手伝いしたい」と笑顔で話した。
澄川さんは吉賀町出身で、05年の開館時からグラントワのセンター長を務める。今年3月には古里の文化振興に役立ててほしいと作品約100点を県に寄贈することが決定。うち12点を展示する作品展が11月30日までグラントワ内の県立石見美術館で開かれている。
この記事は有料記事です。
残り208文字(全文513文字)
毎時01分更新
米国第一主義で世界と米社会を揺るがしたトランプ米大統領が2…
欧州連合(EU)が、新型コロナウイルスのワクチン接種証明を…
毎日新聞と社会調査研究センターが1月16日に実施した全国世…