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きょうのセカンドオピニオン

大動脈瘤どうすれば=答える人・島村和男准教授(大阪大低侵襲循環器医療学講座・心臓血管外科)

 Q 大動脈瘤どうすれば

 直径4・8センチの胸部大動脈瘤(りゅう)が見つかりました。なぜできたのでしょう。こぶが大きくならないためには、どうすればいいですか。(大阪府、60歳、男性)

 A 合併症のリスク 手術慎重に判断

 体の中心にあって、心臓から送り出された血液が最初に通る血管を大動脈といいます。通常は直径2~2・5センチですが、こぶのようにふくらむことがあります。胸部がおおむね4センチ以上にふくらんだ状態を胸部大動脈瘤と呼びます。自覚症状がなく、検診や他の病気で検査をした時に見つかることがほとんどです。

 一番多い原因は動脈硬化で、血管が老いて硬くなる70代によく表れます。それより若いと、先天的に血管の構造が弱いことなどが考えられます。自然には治りません。毎年数ミリは血管が広がり、破裂すると痛みとともに大量出血して救命率は低くなるため、これを防ぐ手術が必要です。血管の形や場所にもよりますが、直径5・5センチを基準に勧めています。

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