最高級車「センチュリー」購入を反省 山口県知事「検討十分でなかった」 

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「検討が十分でなかった」と反省の弁を述べる村岡知事=山口市で2020年10月27日、降旗英峰撮影
「検討が十分でなかった」と反省の弁を述べる村岡知事=山口市で2020年10月27日、降旗英峰撮影

 山口県が貴賓車兼県議会議長車として、トヨタの最高級車「センチュリー」を購入したことについて、村岡嗣政知事は27日の定例記者会見で、8月の納品前まで詳細を知らなかったとし、「検討が十分でなかった」と反省の弁を述べた。26日現在で県に175件の批判の電話やメールが寄せられたという。

 県によると、報道後の9月以降、担当の物品管理課の電話が鳴りやまなくなった。「センチュリーでないといけないのか」「新型コロナウイルス対策に充てるべきだ」と公費の使い方に疑問を投げる指摘が多く、「貴賓車に格式は必要」といった賛意は9件だった。

 購入予算は2020年度当初に計上したが、村岡知事は会見で「県民に対する事業でなく、内部経費。担当課が検討したと思う」と予算編成段階は特に報告や指示はなかったと説明。20年度予算を審議する県議会でも議論されなかった。

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