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ブラック・チェンバー・ミュージック

/441 阿部和重 写真・相川博昭

 いずれにせよ、韓国政府の職員たる韓順姫が、日本の一般市民相手になんでもかんでもしゃべってくれているわけではないのは明らかだ。伝えても支障がない情報のみを選びとっているのだろうし、取引材料としてそれらをさしだしてしまってもじゅうぶんもとがとれる計算などもあるのかもしれない。

 対して話を聞く側は、そうもちらちらやられたらかえって好奇心に火をつけられてしまう。おかげで誘いもことわれずずるずるだ。

 北朝鮮に「試論」が持ちこまれた経緯は明かしたものの、トランプ大統領の隠し子を自称する男の正体については韓順姫は説明していない。質問も受けつけないという条件だ。ゆえに横口健二と熊倉書店の面々は、想像をたくましくしてその謎にせまろうとしている。

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