詐欺手口、原点回帰? 「オレオレ」前年より2割増 「息子」7割 埼玉

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住宅を訪れ、特殊詐欺被害防止の啓発品を渡す新井文夫・浦和署長(右手前)=さいたま市浦和区で2020年10月20日、平本絢子撮影
住宅を訪れ、特殊詐欺被害防止の啓発品を渡す新井文夫・浦和署長(右手前)=さいたま市浦和区で2020年10月20日、平本絢子撮影

 埼玉県内では、息子や孫など親族をかたって現金をだまし取る「オレオレ詐欺」の認知件数が増加している。キャッシュカードを狙う詐欺の防犯啓発が強化されたため、詐欺グループが一度に多額の現金をだまし取れる旧来型のオレオレ詐欺に回帰している可能性があり、県警は戸別訪問するなど注意喚起を強化している。【中川友希、平本絢子】

 浦和署は20日、管内でオレオレ詐欺が疑われる不審電話が多い地域の高齢者らの自宅を訪ね、詐欺への注意を促した。新井文夫署長は「『息子』は詐欺?」と書かれた啓発チラシを住人の80代女性に手渡し、「自分も詐欺被害に遭う可能性があると認識することが大事。不審な電話があれば警察に連絡してほしい」と呼びかけた。

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