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特集ワイド

雑誌「dancyu」創刊30年 足と五感で約3万軒を紹介 今こそ近場でおいしいを 編集長・植野広生さん

今年、創刊30周年を迎える「dancyu」=東京都千代田区で、幾島健太郎撮影

 男子厨房(ちゅうぼう)に入るべからず。そんな古くさいことはやめて、男も料理を楽しもうという風潮が高まった1990年、「男子厨房」をもじった食の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」(プレジデント社)が生まれた。12月で創刊30周年を迎える。テレビでもおなじみの名物編集長、植野広生(こうせい)さん(57)に、この間の食の変化やコロナ禍にあえぐ飲食店の現状などを聞いた。

 ギョーザの特集を組む際、東京で3店を掲載すればいいのに、男女2人の編集スタッフは計108店を食べ歩いたという。「煩悩の数ぐらい回るんですよ」とジョークを交えながら、植野さんは語る。「初めから3軒だけ取材するのと、108軒を回って3軒に絞り込むのとでは、やっぱり説得力が違うじゃないですか。dancyuはグルメ雑誌ではなく、食いしん坊のための雑誌。単なる店情報ではダメだとスタッフには言っている。僕た…

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