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旧優生保護法を問う

夫婦側「裁判迅速化を」 2例目の訴訟が結審 札幌地裁 /北海道

 旧優生保護法下で不妊手術と中絶手術を強制されたとして、道央の夫婦が国に計2200万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が29日、札幌地裁(高木勝己裁判長)であり、結審した。同法を巡る訴訟では全国で初めて中絶手術も理由に提訴。手術された当事者だけでなく、配偶者も初めて原告に加わったが、弁護団は同日の意見陳述で2019年8月にその夫(当時82歳)が亡くなっていたことを明らかにし、裁判の迅速化を訴えた。判決は来年2月4日。

 原告の女性(77)は1981年6月12日、家族に病院へ連れて行かれて中絶手術をされ、不妊手術も受けた。女性の手術記録は残っていない。

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