乳幼児の安眠、見守ります マット型の圧力センサーが呼吸、脈拍の異常検知 福島市が保育施設に導入へ /福島

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
福島市の公立保育施設に導入された、子どもの体の動きを検知する機器=同市飯坂町平野で2020年10月29日午後1時25分、渡部直樹撮影
福島市の公立保育施設に導入された、子どもの体の動きを検知する機器=同市飯坂町平野で2020年10月29日午後1時25分、渡部直樹撮影

18年の昼寝死亡事故受け

 福島市は、就寝中の子どもの異常を検知する機器54台を、0歳児を受け入れている市内の公立保育施設8カ所に導入する。市内の認可外保育施設で2018年、昼寝中の1歳児が死亡した事故を受けた措置で、10月中に配置を終える。

 機器は長さ約60センチ、幅30センチのマット型で、寝具と一緒に体の下に敷いて使う。内蔵された圧力センサーが、子どもの呼吸や脈拍に伴う体の動きを検知する。20秒以上動きが止まると、コントローラーが光や音を発して周囲に異常を知らせる。

 同市飯坂町平野のひらの認定こども園では29日、0歳児クラスの子ども4人が使用。職員とセンサーが見守る中、子どもたちは気持ちよさそうに眠っていた。信太由紀子園長は「昼寝の時は常に保育士がそばにいるが、1人の子どもをずっと見ていられるわけではない。装置があるとより安心」と話した。

この記事は有料記事です。

残り289文字(全文664文字)

あわせて読みたい

注目の特集