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なるほドリ 最近、ナゴルノカラバフ紛争(ふんそう)という言葉をよく聞くね。どんな争いなの?
記者 旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが、アゼルバイジャン南西部にあるナゴルノカラバフ地域の領有権(りょうゆうけん)をめぐって争っている問題のことです。
Q どんな所なの?
A 山梨県ほどの広さの山岳地帯です。長年の武力衝突(しょうとつ)の結果、現在、住民の大半はアルメニア人です。ソ連時代はアゼルバイジャンの自治州でした。ソ連が崩壊した1990年代前半から、領土をめぐる争いが頻発(ひんぱつ)するようになりました。94年に停戦しましたが、アルメニア人勢力が周辺地域を含めて実効(じっこう)支配しており、断続(…
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