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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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「最高裁判事」 駆け込み指名に批判も~決戦のキーワード③

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米最高裁判事への就任宣誓後、ホワイトハウスのバルコニーでトランプ大統領(左)から拍手を受けるバレット氏=2020年10月26日、AP                         
米最高裁判事への就任宣誓後、ホワイトハウスのバルコニーでトランプ大統領(左)から拍手を受けるバレット氏=2020年10月26日、AP                         

 2020年9月にリベラル派のルース・ベイダー・ギンズバーグ米連邦最高裁判事(87)が死去し、後任人事が米大統領選の争点に浮上した。トランプ大統領は保守派のエイミー・コニー・バレット連邦控訴裁(高裁)判事(48)を指名し、選挙直前の10月26日に共和党が多数を占める米上院で承認された。民主党のバイデン氏は「新しい大統領が指名すべきだ」と主張。政治決着が難しい問題で司法判断を下す連邦最高裁の重責を踏まえ、選挙直前に「駆け込み」で後任を決めたことの是非が問われている。

 連邦最高裁は9人の判事で構成され、判事が辞任、もしくは亡くなった場合に新たな判事を補充する仕組みだ。身分を保障することで外部からの干渉を受けずに判断を下せるようにする狙いがあるが、長期間在任するため、人事は政治問題化しやすい。トランプ政権下でバレット氏を含めて3人の保守派が就任し、保守派6人、リベラル派3人の構成となった。

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【2020米大統領選】

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